2019年9月5日木曜日

バッチ博士の心を癒す花の療法

バッチ博士はこのように言っています「健康とは人が生まれながらに有する権利です。また健康は、魂、心、体が完全に調和した状態を指します。本来この状態を手に入れるのはとても自然で簡単な事です。だからこそ多くの人が見過ごしているのです。」


・ホリスティックケア



ホリスティックとは全体性を意味する言葉で
人を体、心、精神からなる全体性の存在と考えます。

人はどの人も等しく精神的な存在であり霊性(魂)があります。
体と心や精神が調和していないと内面的に不調和に陥ります。

慢性的にこの不調和の状態が続く事で健康の問題へと発展していってしまいます。
体と心と精神の関係がアンバランスになっている時は内面に葛藤が生じている事の
現れです。

心、精神面の不調から(病いは気から)身体的不調へと発展する事もあり
身体の健康を害する様な生活習慣や、食事,公害などにさらされる事で健康被害
に陥る事も有ります。身体が病いに倒れたら当然、心や精神も病んでしまいます。


健康の問題を考える時に心や精神の健康、身体の健康、どちらも共に大切な要素として
考えていかないといけません。
この3つの関係のバランスを調和させる事がとても重要になってきます。


〈ホリスティックアプローチのよる療法〉


健康の問題を考える時に身体と共に心や精神的な要素も大切
で有ると述べましたが心と精神的な領域に特化した療法として
心を癒す花の療法があります。(バッチフラワーレメディ)

バッチフラワーレメディの療法はとてもシンプルで
不調や病いに対して、身体的側面からのアプローチ以外に
バッチフラワーレメディを用いて心や精神に対してもアプローチを
する事が可能です。

悩みや葛藤などの苦しみはつまり人格がアンバランスな状態になっている事を
示しているので不調な状態に陥ってる時にはまず感情面のアンバランス
(ネガティブな心理状態の傾向性)を知りその心理症状や感情的問題を緩和する
為のフラワーレメディ(自然のハーブより作られたエッセンス水)を飲む事で
ストレスを軽減し本来の心の状態へと戻る手助けをする事を目的とした療法です。

※人格がアンバランスな状態とは?
分かりやすく言えば生活の中でストレスが溜まっている状態や心が乱れている状態
と考えて頂ければ理解しやすいと思います。


↓バッチフラワーレメディについての詳しい情報です。



バッチ博士の心を癒す花の療法






バッチフラワーレメディの療法は1936年に
イギリスの医師であったエドワード・バッチ博士によって考案されました。
医師であったバッチ博士は医学的処置を施しても再び病いになる人を見て
病いの根本的原因となる様な心の不調和(ネガティブ)な状態を害も副作用もなく
癒す方法を自然界に探し求めました。

人のネガティブに陥った心の状態を癒す植物や草花、蕾(ハーブ)を自然界から見つけ
心を癒すフラワーレメディ(植物やお花のエッセンス水)38種類と緊急時用のレスキューレメディからなる39種類のレメディのシステムを体系化しました。


【メンタルヘルスケア】


病いや不調の原因になる心を癒すフラワーレメディ


1・人の性格や心の傾向を38種類に分類しバランスを崩した(ネガティブな)
  心の状態に対し野生の植物や木や灌木から作られたフラワーレメディを用いて
  ストレスケアやメンタルへルスをサポートします。


2・レメディは病気や症状に対してではなく、その人が陥っている、心の症状を指標に
  必要なレメディを選び人そのものを癒します。


3・レメディは、身体的な治療を妨げると考えられる
  落ち込みや不安感や、トラウマの様な感情面に対応する事で
  病いと闘う人をサポートする事を目指しています。


4・ ストレス社会の現代において、「ストレは万病の元」と言われる程ストレスと

  体調の問題は深刻です。レメディはストレスを受けたり不安になったり、
  不安定な精神状態の時にサポートになります。
  また症状がそれ以上進まない様に病気を未然に防ぐ為にも使う事ができますし既に
  ストレス症状に悩んでいる方にはとても助けになります。



※例えば医学的な診断が特定できないが、ストレスが原因ではないかと言われる事も
 多いと思いますが精神的な疲労感や倦怠感などの不調を感じる方には役立ちます。


 





【レメディの特徴】


  • フラワーレメディの療法はレメディを単独で使う事に加え他の医学的な治療やその他の療法と併用する事もでき薬との併用もその効果を下げる事はありません。
   身体面の治療に対して専門医に見てもらいながら心のケアとしてレメディの
   療法を行なう事もできる補完療法です。


  • レメディは完全に安全で、穏やかな作用を持ち、副作用や依存性、習慣性はありません。


  • 年齢を問わず、新生児からお年寄り迄安心して使う事が出来ます。


  • バッチフラワーセラピーは信頼性の高い療法です






1936年以降、80年近くたち現代に至る迄、この安全で穏やかなフラワーレメディは


個人レベル、又は医療関係者、補完代替療法家、心理療法家、カウンセラー

歯科医、獣医、ヒーラーなどによって、世界中で使われている信頼のおける療法です。

長年に渡って、レメディの有効性を示す、患者やプラクティショナー達の証言が

バッチセンターに寄せられています。

現在では多くの医師が考えている様に健康を維持し病気から回復するには、心のあり方が


重要な役割を果たしています。




2019年9月4日水曜日

セッションの方法

バッチフラワーレメディがどのような療法かは分かったけど
どのようにレメディを選ぶの?セッションって何をするの?
と思われた方も多くいらっしゃると思うのでセッションの方法について
ご説明いたします。


〈レメディを選ぶ方法〉


これまでにフラワーエッセンスの療法について、
各レメディの情報についての知識を掲載してきましたが
今回は実際にどのような方法であなたに必要なレメディを見つけ
選ぶかについて説明したいと思います。



バッチフラワーエッセンスを個人的に使用している人や又はプラクティショナーとして
人に対してレメディを選ぶ為のサポートを提供している人、又はこれから新たにレメディを使ってみたいなと考えている方もいると思います。


フラワーレメディを選ぶ方法は

  1. ペンデュラムで選ぶ方法、
  2. フラワーエッセンスを作る為の植物(草花)のフラワーカードを用いて選ぶ方法
  3. 傾聴(コンサルテーション、カウンセリング)によりお話の内容からその人に必要なレメディを選ぶ方法が有ります。



どの方法も有効的な方法でありそれぞれの方法の特色が有りますが、
ホリスティックサロン.エストレーラギアで私が提供しているのは
傾聴(コンサルテーション、カウンセリング)により選ぶ方法を採用しています。
※お話が困難な状況にいる方にはメールでの対応もしています。


あまり聞き慣れない言葉ですが
コンサルテーションの意味として”専門家の診断を受ける”と
認識していただけたらと思います。

コンサルテーションの方法とはクライアント様の様々な思いをお話し頂き、
傾聴させて頂く事でお話の内容やポンイトから必要なレメディをお選びしていきます。
イメージとしてはカウンセリングのようにお考え頂けたらと思います。



〈お話の内容やポイントから選ばれる?〉


お話の内容やポイントは心の状態が鍵になります。
心の状態を知る手がかりはとてもシンプルで簡単です。

例えばストレスが募っている時にどのような物事の考え方をするか、どのような感情、気分があなたの頭と心を一杯にしているかです。
話しの中でに自然と出てくるあなたの気持ちがそのままあなたに必要な癒しになるフラワーレメディを見つける道しるべになります。



このコンサルテーションの方法はフラワーエッセンスの癒しのシステムを作ったエドワードバッチ博士やバッチ博士の意思を現代に受け継ぐバッチ財団の推奨する方法です。


医師であったバッチ博士は病気の症状にのみ着目するのではなく
患者や苦しみを抱える、人そのものを見る必要があると言っています。

この療法では病いや不調の原因となる様なネガティブな状態に陥り苦しみをかかえる
心、魂を自然のハーブの力で癒す事を目的としています。

※物理的な身体の病いや医師の処置が必要な場合は専門の医師にまかせ、抱える問題の根本原理となりえる心の状態を癒す事を目的としている療法です。

2019年7月18日木曜日

7.現実への無関心


  1. オリーブ
  2. マスタード
  3. クレマチス
  4. ハニーサックル
  5. チェストナットバット
  6. ホワイトチェストナット
  7. ワイルドローズ
  8. ウィロー


オリーブ

キーワード
エネルギー不足
 
オリーブは、個人的に困難な問題に直面して長い間緊張した状態が続いた時や
熱心に勉強した後、長く患ったり、誰かを看病し続けたりした後に、心身共に消耗しきった人の為の物です。このレメディは病気の回復期にも大変役立ちます。

オリーブは、すべての力やエネルギーを使い果たして、疲れきって泣き出すくらいの疲労困憊した状態が特徴的です。全てのことが大儀で容易に疲れてしまい、生彩を欠いた日々になります。
こういう状態の人は、それまでは楽しめていた仕事や娯楽を楽しめなくなります。

たっぷりと睡眠を取る必要を感じます。
疲れ過ぎた結果、身体が普段のようにきのうしていないかもしれません。


プラスの指標
力やバイタリティー、人生に対する興味を取り戻します。オリーブのポジティブな状態の人は消耗しないで済み、自分の内なる導きに耳を傾け、身体に必要なことが何かを認識出来るようになるでしょう。活動が出来ない時にも、心の安らぎを保つことができるでしょう。





  • マスタード

キーワード
理由の無い深い優越感

マスタードは突然、何の理由もなく降って湧いた憂鬱な気分で落ち込んだ時の為のレメディで、その気分はまた突然きえることもあります。この優越感は非常に深刻になる場合もあり、まるで
冷たい黒い霧のようにたちこめ、全てを覆って、普段の快活さを消してしまいます。
このような状態になった人は、優越感に完全に覆われて、自分の意志ではその感情を振り払うことが
できません。


プラスの指標
環境の善し悪しに関わらず、損なわれることが無い内面の安定性と安らぎに支えられ、
喜びが蘇ってきます。






  • クレマチス

キーワード
夢見がち、現実への無関心

クレマチスは、自分の世界の中で生きていて、現実の世界には無関心な人の為のレメディです。そのような人たちは、今を十分に生きる事が難しいのです。

この状況に陥っている人は、現在の状況を幸せには感じられず、すべてがもっと良くなっている事を思い描いて憧れますが、
その状態を実現する為の一歩を踏み出していないのです。
物事を記憶には留めにくく、エネルギー不足で、ぼんやりしていたりします。
一人でいるのを好み、自分の世界にこもる事で問題を直視する事を避けます。
病気になった時には、治ろうする努力をしません。
非常にロマンティックな面が有るかも知れません。
愛する人を失った場合や、亡くなった人に会いたいと熱望する人にも適したレメディです。このタイプの人は集中力を欠く為に事故に会いやすかったりします。
クレマチスのタイプの子供は、能力がないのではなく、夢見がちな為に、集中しにくい事でしょう。

プラスの指標
周りの世界や生きる喜びに関心をもてるようになります。
クレマチスのポジティブな状態の人は、インスピレーションが沸きやすく、例えば芸術や執筆活動やデザイン、ファッション、ヒーリングなどのクリエイティブな可能性を実現出来るでしょう。
現実的になり。地に足のついた、目的を持った生き方をし、現在が有るからこそ、その結果未来につながるという認識をもてるでしょう。
グランディングし、自分の想念をコントロール出来るでしょう。



  • ハニーサックル

キーワード
過去に浸っている

ハニーサックルは、過去の思い出に過剰にとらわれている状態に対応します。
ハニーサックルが必要な人は、ホームシックになったり、ノスタルジーに浸っているなど、過去に生きている傾向があります。後悔していても、常に気持ちが過去に向いてしまって、現在の状況を変える事ができません。失った大切な人や楽しかった日々から気持ちが離れないとか、過去の嫌な経験を乗り越えられないかもしれません。死別した場合も乗り越えにくく、話しの中に、常に過去の事がでてくるでしょう。

ハニーサックルは近親者に先立たれた人や解雇されたりやビジネスで失敗した人に、また特に一人暮らしのお年寄りなどには、とても助けになるでしょう。

プラスの指標

現在を十分に生きる能力があり、もう過去にとらわれずに済み、過去の経験を価値あるものと見なし、そこから学ぶ事が出来て、今日が有ると考えられます。後悔なしに人生で前に進む事ができます。年を取る事も自然なプロセスとして受け入れられます。



  • チェストナットバット

キーワード
過去の過ちから学ばない

チェストナットバットは、経験から学ばないので、人生において進歩する事ができない時のための物です。
何度もつまづいたり、間違ったパートナーを繰り返し選んだり、合わない職場を選び続けたりと、同じ過ちを繰り返します。
過去の過ちから学ぶ代わりに、チェストナットバットの人たちは、それを忘れようとし、そのため、次の機会により良い決断を下す為の判断の基礎となる物を持ちません。
同じ症状が繰り返し起こっても、何故繰りかえし起こるのかを疑問に思わず、根本の原因に対応する事ができません。


プラスの指標
バッチ博士は「このレメディは、日常の経験から最大限学び、他の人たちのように自分をしり、過ちに気づく事が出来る様に助けます。」
と言っています。
ポジティブなチェストナットバットタイプの人は自分自身の失敗を客観的に見て経験から学び、そこから知識や知恵を獲得するので、人生で前進出来ます。思考力が活発に働き、他人を観察し、そこからも学ぶ事ができます。



  • ホワイトチェスとナット


キーワード

望まない考え、頭の中での議論

ホワイトチェスとナットは、ある想念や心配事が頭から離れず、コントロールする事が不可能に思える時に示唆されます。
このような状態に陥った人たちは、嫌な出来事や頭の中での議論を手放せず、繰り返し考えずにはいられません。

執拗に望まない考えが浮かび、頭の中で議論が壊れたレコードのように繰り返えされ、頭が休まりません。
日中集中できなくなったり、夜眠りにくくなります。そのため、人に話しかけられても注意力が散漫で、答えないこともあります。

プラスの指標

心の平安、頭がクリアーで、思考はコントロールされているので、問題解決にあたって有効に頭が働きます。心配は消え、ポジティブな結果への
信頼にとってかわります。



  • ワイルドローズ

キーワード
あきらめ、無気力

ワイルドローズは、病気でも単調な生活でも性に合にあわない仕事でも、思うようにならない状況であきらめてしまっている人のためのものです。このような人たちは、不平を言わず、病気から治ろうとも、仕事を変えようとも、些細な喜びを見出す事にも関心がありません。
満足のいかない状況でも、不幸せに感じる訳でもなく、自分の置かれた環境を変える努力をしません。全体に元気が無い反応で、自分の潜在能力を発揮する事ができません。

病気の時に「その症状と一生つき合って行くしかない」と予後について告げられると、容易にそのまま受け入れてしまいます。
人生の展望についても落ち込むより諦めきった状態になり、あるがままを受け入れます。エネルギーや活力が欠けています。

プラスの指標

人生や仕事や世界に対してイキイキした関心がもてます。
諦めの気持ちが消え、活力が湧き、生きる目的が感じられ、健康と楽しめる友人関係への意欲が生まれます。
ポジティブなワイルドローズの状態の人は、自分の人生や、置かれた状況に対する責任を引き受け、変化を起こす
為に自分から働きかけるようになります。




  • ウィロー


キーワード
事故憐憫、憤り

ウィローは、憤りと自己憐憫と苦々しい思いのためのものです。
大抵の人が自分が虐げられたと感じる事があります。
このレメディは、憤慨する気持ちを中和し、ユーモアと調和を取り戻すように助けます。
ウィローは、人生に欺かれたと感じる様な時の為にあります。
「こんなはずじゃない、何故こんな事が私の身に起こるのだろう?」
ネガティブなウィローの状態の人は、他人の幸福や健康、幸福や成功をねたみます。
不平を言い、イライラして不機嫌になっているかもしれません。


病気の時には自分を被害者だと思い、どんな進歩や回復も認めようとせず、決して満足しないので、扱いが難しい患者になるでしょう。常に憤りを持ち続けると、全体的な活力に影響し、健康状態を悪化させるかもしれません。

プラスの指標

過去に不公平に扱われた事を忘れ許し、人生を楽しむ事ができるようになり、ポジティブな状態を引きつけ、友人も周りに集まるでしょう。もう被害者だとは感じず、自分の運命をコントロールできている状態になるでしょう。




6.失意と絶望


  1. スイートチェストナット
  2. スターオブベツレヘム
  3. パイン
  4. オーク
  5. ラーチ
  6. エルム
  7. クラブアップル


  • スイートチェスとナット


キーワード
極度の精神的苦悩

スイートチェスとナットは苦悩があまりにもひどくて耐え難しい時のためのもので、バッチ博士は
「我慢の限界に来ていると感じ、希望が無く絶望している人たち」
と描写しています。それは極度の悲しみの形を取るかも知れません。本人は、その感情に自分が破壊された様に感じるでしょう。孤独で、もの寂しく未来には全く望みがないと感じて憔悴しています。

スイートチェストナットが必要な人たちは、自殺は考えませんが、神経衰弱になるくらい追いつめられています。
神に見放されたという感情があるのかも知れません。
この状態は、誰かと死別した後や、何年にも渡って不満を言わずに勇敢に困難な状況に耐えてきた後に起こる可能性があります。

プラスの指標

絶望と落胆から開放されます。外側の状況はかわらないとしても、楽観的になれ、心の平和を得られるでしょう。これはより高い
次元の力と内的なサポートを見出して、それを再び信じられる様になることでさらに助けられるでしょう。

  • スターオブベツレヘム


キーワード
ショックの後遺症

スターオブベツレヘムは、事故の後悪いニュースを聞いた時に死別した時に、
突然失意のどん底に突き落とされた時に、激しい恐怖に襲われた時など、精神的なショックの後遺症に対処するためのものです。

何か起こった直後に飲むのが理想的ですが、その出来事が起こってから何年もたって
身体症状の形をとって現れているような場合にも使えます。
喪失感や嘆きの為に感情が麻痺したり、自分の殻に閉じこもっている場合もあるでしょう。

スターオブベツレヘムはレスキューレメディの中に重要な要素として入っています。
出産直後の母親と新生児の両方に使うと役立ちます。

プラスの指標

何かが起こった直後でも、後になってからでも、ショックの影響を中和するので、当時者が立ち直る助けになります。



  • パイン

キーワード
自己非難、罪の意識


パインは、自己非難や罪の意識を感じる人の為のレメディです。
ものごとが上手くいかない時や、他人の失敗であっても、自分を非難します。
彼らは自分が賞賛に値せず、価値がないと感じています。
彼らが感じている罪悪感のコンプレックスと恥の感覚は、必ずしも間違った行いに基づいていなくても、人生を楽しめ無くさせます。

彼らは、自分を卑下していて、弁解がましく見えます。病気になった場合も、
申し訳なく思い、病気や痛みを自分が得るのも当然だと考えるでしょう。

プラスの指標
現実的に責任を受け入れ、確かな判断力をもっています。
パインのポジティブな状態の人たちは、他の人に対すると同じ様に、自分を受け入れて尊重し過剰にネガティブな判断を自分に下す様なことは有りません。

パインとの関係ので、バッチ博士は「自分を激しく非難したり、他人を非難することは、普遍的な愛の創造を非難することになり、
自分達に限界を与え、自分を通して他の人たちに普遍的な愛を注げるという自分の力を制限することになります。」
と述べています。



  • オーク

キーワード
疲労困憊しているが戦い続ける

オークは、本来勇敢で強く、信頼のおける人たちの為の物です。
そういった人たちが、内面の強さが衰えたと感じ、それに疲労がとって代わった時には、オークが必要です。何が起こっても、自分の疲れを無視して、やり続ける人たちです。
強い義務感から、彼らは人のために役立とうとし、良心的でたよりになります。やるべきことがあると、忍耐強くこつこつとやり続けて、リラックスすることを自分に許しません。非常に疲れていても粘り強く戦い続けます。

結果として、生来の強さが失われてくると、落ち込んでフラストレーションがひどくなり、他のストレス症状にもつながるでしょう。このような人たちは、病気になっても、そのことを失敗と感じ、自分が回復する
努力をし続けるでしょう。



プラスの指標

オークの人たちは、通常は強い人で、家族や職場での大黒柱であることがしばしばあります。
驚く程の忍耐力と持続性をもち、我慢ができエネルギーを保ち続けるので、かなりのストレスに耐えられます。
オークは、エネルギーを取り戻させ、自分の仕事だけではなく自分自身のことも気にかけて休息を取ったりリラックスする必要があることに気づく助けになります。




  • ラーチ




キーワード
自信欠如

ラーチは、自信のないときのための物で、どうせ失敗するだろうと最初から
試そうとさえしない人たちようです。
劣等感に悩みます。密かに自分には能力が有ることに気づいていても、失敗するリスクを避ける為に、そのことを認めようとしません。

例えば試験や、面接や運転試験などの前に自信が無い人には、誰にでも役立つレメディです。


プラスの指標

確固たる自信をもち、失敗や成功を心配すること無く断固として物事に取り組める人です。
自分の潜在能力に気づいており、それを発揮しようとします。率先してリスクを背負い、
「出来ない」という言葉を受け入れません。自分の批判力を賢く使います。




  • エルム

キーワード
責任感に圧倒される

エルムは、自分の責任に押しつぶされそうに感じる人たちの為のものです。
普通は有能で、物事に対応できるのですが、一時的に自信を失って落ち込みます。
エルムのタイプは有能なマネージャーになるでしょうし、例えば医師や教師やセラピストや企業のトップなど、他人を幸せに心を砕くような、責任のある立場にしばしばおかれるでしょう。
エルムは、これら有能な人たちが、突然責任に圧倒されもう対処しきれないと感じる時に
示唆されます。
これは自分の事をケアしないで責任を引き受け過ぎた結果、しばしば起こる事です。
その結果一時的に自信を失い、落ち込んで消耗した様に感じます。
一時的にせよ自分の能力を疑うと、弱い存在になった様に感じます。

プラスの指標

普段の能力の有る自分を取り戻せ、有能で確信をもった状態に戻ります。
問題を全面的に正しく捉え、自分が対処出来る分だけを引き受け、自分の必要性にも配慮出来る様になるでしょう。




  • クラブアップル

キーワード
自己嫌悪、不潔感

クラブアップルは、精神的にも物理的にも「清める為のレメディ」で、自分が奇麗でないと感じ、自己嫌悪に苦しむ人たちに薦めるものです。
クラブアップルの人たちは、取り付かれたように家を磨き立ててる事に熱心だったり、清潔である事や些細な事に強迫観念をもっているかも知れません。

クラブアップルは、肌のトラブルや吹き出物等の身体の不快な症状に悩まされ、恥ずかしいと思っている人に示唆されます。彼らは治療が上手くいかないと
落ち込みます。
肌に問題が有る時には、ローションとして外用で使うか、湿布に使ったり、お風呂に(10滴)入れて使うとよいでしょう。

プラスの指標

自分自身と自分の不完全さを受け入れる事ができます。
ポジティブなクラブアップルの人たちは、自分に関して肯定的なイメージをもて、自分の外見や自分を取り巻く環境について、リラックスして受け止められます。

5.人や周囲に敏感

  1. ウォールナット
  2. ホリー
  3. アグリモニー
  4. セントーリ


ウォールナット

キーワード
変化と外界からの影響から守る
ウォルナットは変化に適応しにくい人や、ある考え方や環境や影響に対して、過剰に敏感に反応する人たちのためのものです。
人生の大きな変化の時期のためのレメディです。
歯が生える時期、思春期、妊娠、離婚、更年期、信仰の改宗、転職、引っ越しなど、古いしがらみや束縛を断ち切って、新しい状況へ移行しやすく助けます。
また、変化により生じた後悔の念に対応する死別した時、死期を迎えるじきなどにも役立ちます。

ウォルナットが必要な人は、はっきりした理想や野心をもち、人生で前進する意欲にみちているのに、より強い性格の人の
影響や、制限の多い環境や家族のしがらみや過去との関わりで、引き戻され足り脇道にそれたりします。
彼らは一時的に他の人の性格の影響や、起こっている問題の影響を受けてしまうのです。このレメディは、感情面での問題を抱えて
いる人や疲れきっているクライアントを扱うセラピストやヒーラーやカウンセラーの助けになります。

プラスの指標

過去から自由になって前進し、人生で自分の行くべき道をしっかり歩み続け、困難な状況であっても、また反論や嘲笑を受けても、
必要な変化を通って行ける能力があります。
これは自分を不動のものにし、他人の影響から守ってくれるレメディです。




  • ホリー

キーワード
ねたみ、嫉妬、憎悪感

ホリーは、感情の起伏が激しく、心を閉じていても、残酷で、時に暴力的に
なり苦しんでいます。
彼らは心を開いて愛する事が難しいと感じています。

ホリーのネガティブな状態は、憎悪、妬み、嫉妬で一杯です。
ホリーの人たちは無意識の内に不安感に悩まされ、疑い深く攻撃的になります。
彼らは愛する能力に欠けているので、他の人たちに対して怒りを抱えています。

ホリーは、自分の兄妹に嫉妬している子供につかうと良いレメディです。

プラスの指標

寛大な心を持った人で、見返りを期待しないで、相手に与えることができるでしょう。
そのような人は、自分自身が問題を抱えているような時ですら、人を愛して、無償の愛を与え、
喜んで人と分かち合います。
内面の調和を保ち、他の人たちの成功を純粋に喜んであげる事ができます。
バッチ博士は「ホリーは、普遍的な愛以外の全てから、私達を守ってくれます。ホリーは私達の心を開き
、神の愛と私達を繋げてくれます。」




  • アグリモニー

 キーワード
快活な表情の裏に精神的な苦悩をかくす


アグリモニーが必要な人は、一見心配事が何もないように見え、
おどける事が多いのですが、「生きる喜び」に溢れる様に見える元気さも
、実は心配事や不安や内面の苦悩を隠す仮面なのです。
悩みが有る事他人にきづかれないようにし、問題があっても何もないかのように振る舞います。病気の時でさえ楽しそうに見え、自分の苦悩も笑いの種にして、自分が恐れている事については話したがりません。
一人でいるのを嫌い社交的で、一緒に気晴らしのできる仲間を求めています。
人生の暗い面を極力見ない様にし、物事を直視するのを避け、それほど大変な事ではないと見なして軽く受け止めようとします
色々な不安が浮かんできて、夜眠れなくなることもあるかもしれません。
アグリモニーの人は、自分の不快な気持ちを押し込める為に深酒をしたり、薬物にはしったり、食べる事でうさをはらしたりします。

プラスの指標

純粋に快活で、自分の本当の感情をオープンに話す事ができ、人生には楽しめない
側面も有る事を受け入れられるようになります。
快活さは、自分で自分自身を本当に受け入れる事ができ、内面の喜びから生まれたものになります。
問題を広い視野でとらえることができ、調停する手腕にもたけている人たちです。

  • セントーリ

キーワード
意志が弱く他人の言いなりになる。


セントーリは、ノーと言うのが難しく感じる人の為の物です。
彼らは他人から押し付けられるままになって、いじめられる事さえあります。
小心で大人しく受け身で、自分の意志が弱いことが多いのです。
他人を喜ばせようと気を遣いすぎて、自分の意志で相手に協力するのではなく
、卑屈な迄の譲歩をしてしまいます。
そのような状態に不満を感じながら、対決する危険をおかすよりも、自分の意志や使命感を否定する道を選びます。
正しい事をするということに神経を遣いしばしば他人の指示の影響を受けやすいのです。

他人の事で疲れさせられ、自分を主張する事を知らず、エネルギーが欠けているので疲れやすい傾向があります。

プラスの指標

出しゃばらずにしかし自分のニーズも無視せずに、喜んで奉仕する人に、セントーリのポジティブな面が見られます。
自分の意見を言い、それを擁護できるようになり、他の人たちと上手く交流できます。
自分の望む事が分かっていて、決心する事でエネルギーを得て、他人の意見に左右される事無く自分の道に従う事ができる事を
知っています。





4.淋しさ

  1. ウォーターバイオレット
  2. インパチェンス
  3. ヘザー


  • ウォーターバイオレット

キーワード
プライドが高く人と距離を置く


ウォーターバイオレットのタイプの人は知識があり、落ち着きが有り有能です。
自分のプライバシーを守り、もの静かな人々で、良く人からアドバイスを求められますが、
自分の意見を人に押し付けたりはしません。
穏やかで自分を信頼しており、ある種の優越性を感じています。
しかし優越感が極端になると人との距離をおき、高慢で人を見下したような態度に見えたりするかもしれません。
疲れたり他に気が散る様な事が多く有ると、自分の中に引きこもる傾向があり反社会的に見えたり、冷たい人のように見えます。

苦しみに遭っても、自分の問題は自分の中にとどめておきます。
他の人の援助に頼ろうとしないので、感情面で冷たく思われるかもしれません。
他の人に向かって気持ちを開きにくく、落ち着いた表情の奥に自分の感情を隠しています。

プラスの指標

自分の知性や品質を保ちながら、同時に他人に対して温かい関係を持ちます。
ウォーターバイオレットの人は自分の知識や知恵を活かして他の人たちを喜んでたすけるでしょう。
落ち着いて静かで品位の有る人たちで、他の人を理解し共感出来る様になります。
彼らは自分の素質を例えば教師やカウンセラーのような、他の人のために奉仕する仕事に活かすことが多いでしょう。


  • インパチェンス

キーワード

忍耐が無い

インパチェンスはすぐにイライラする人のためのものです。
忍耐力がなく、何でもすぐに事が運び、迅速に済ませられる事を望んでいます。
素早く行動し、頭の回転が速く、早口で話すでしょう。
有能で実力がありますが、同僚のペースが遅いとイライラし、フラストレーションを感じるので、一人で働く事を好みます。
独立心が旺盛で、時間の浪費を嫌い、他の人が最後まで言うのを聞かずに遮って話す事も多いでしょう。

短気で感情が激しく噴出することもあるかもしれませんが、すぐにおさまるでしょう。
病気の時は、じっとしていにくく、苛立ちやすい患者になります。落ち着きがなく、気が急いでしまうので、
事故に繋がりやすいかもしれません。


プラスの指標

考えや行動は決然として自発的であっても、ペースは落ち着いてくるでしょう。
他の人との関係でもリラックスしてユーモアの有る対応ができ、自分よりゆっくり行動する人にも
共感できます。イライラする様な問題が起こっても、穏やかに如才なく対応できるようになるでしょう。



  • ヘザー


キーワード
自分への強い関心、自己中心、話し好き

ヘザーは、自分のおかれている状況や抱えている問題に意識が向いているので、
他の人との双方向のコミュニケーションが取れません。自分の側の話しを聞いほしいという欲求が極端に強いので、他人を遠ざけてしまいます。
自分の状態について大げさに話したり、取るに足らない事を重大なことにしてしまいます。
彼らは強制的に自分の話しを聞かせ、聞き手を必要としています。
自分の事について詳しく話し、長い時間相手をつかまえてはなしません。早口で話し、相手に顔を近づけて話す傾向があります。

一人にされるのを嫌いますが、他の人の活力を奪い取り、他の人の問題には興味を示さないので、相手に避けられてしまいがちです。しかし、本人はその事に気づきません。


プラスの指標

自己中心でなく、他人の問題を理解し、人を助けることに寛大なよい聞き手です。
ポジティブなヘザーの状態の人たちは、他人に共感する事ができ、自分の苦しみも活かす事ができるようになります。

3.他人を気にしすぎる

  1. バーベイン
  2. バイン
  3. ロックウォーター
  4. ビーチ
  5. チコリー


  • バーベイン

キーワード
熱中しすぎ


バーベインは、確固とした理想や原則を持った人たちのためのものです。
自分が信じている考え方が正しいという自信をもち、その理想や信念を変えることは
殆どありません。バーベインが必要な人は固く心を決めており。緊張が強く、物事を達成しようと懸命に
なり、熱くなって取り組みます。自分が関わる全てに不必要なほどの努力を注ぎ、自分の肉体的限界を超えてまで
やろうとします。
頭が先走って、仕事を抱え過ぎ、一度に沢山の仕事をこなそうとします。

意志が固く、強い意見を持っている人たちです。不正に敏感で原理を守ろうとし、自己犠牲をはらいます。
熱中しすぎるため、一緒に協力する可能性のある人たちをも遠ざけることがあります。

頭が活発に働き続け、リラックスしようと思っても出来なかったり、リラックスする事を最初から望んでいないために
睡眠不足になやまされるかもしれません。
イライラやフラストレーションは話し方や動作にも現われ、原則が曲げられると腹を立てる事があります。


プラスの指標
落ち着いて、賢明で、忍耐力があり、リラックス出来る人です。
強い意見をもっていますが、適切な時に変更する柔軟性ももち、他人に自分の考え方を押し付けません。
人生や物事に関して、広い視野をもっています。





  • バイン





キーワード
強い主張、頑固さ

バインは、他人を支配しようとする人たちのためのものです。
とても高い能力を持っている事が多く、天性の豊かな野心を持っていますが、自分の能力を他人の支配やイジメに使います。

自分は誰よりもよく知っていると思い、他の人を押さえつける事があります。
彼らは他人の意見を変えようとしないで、むしろ無視して押し切り、完全に自分に従う事を要求するでしょう。

攻撃的でプライドが高く、権力に対して無情で貪欲です。
度を超した場合は、哀れみのかけらも無く残酷でさえ有るでしょう。極端な例としては、厳しく支配する両親や社長や、自分の目的を達成するためには手段を選ばないと政界を牛耳る政治家や、他の生徒を暴力で支配し続ける学生など
がみられます。


プラスの指標

支配する事なく、決然と遂行していきます。ポジティブなバインの人たちは、他人の中に長所をみて、
コントロールすることなしに彼らを勇気づけて導きます。

彼らは、賢明な指導者や教師や社長や両親になるでしょう。そういう人たちは、他の人が自分を知って行き、本人が自分の人生を生きる道をみつけるように助けるために、自分の才能を使います。
彼らは、自分の持っている揺るぎない自信と確信で、他の人達を鼓舞しインスピレーションを与えるでしょう。





  • ロックウォーター


キーワード

柔軟さに欠ける、自己否定

ロックウォターは、頑固さの為のものです。自分自身に高い基準を設定していて、自己否定的な面が
有るかも知れません。彼らは
自分が苦しくなるほど自分自身を律して支配します。
例えば、食事療法とか体操を欠かさず実行するとか、仕事のルーティーンや霊的な規範を固く守る事でしょう。
彼らの考え方は、食事療法、道徳観、政治などテーマは違っても、固定した観念にしばられ、宗教の場合は
教義などの支配されます。このような人たちは、自分に完璧さを求め、他人へよい見本になりたいと望んでおり、
他の人の生活に干渉しようとはしません。

この人たちは生真面目で、オーバーワークなほど仕事をしても、決して自分の達成したことに満足しません。
自分を犠牲にして自分を否定し、自ら設定している高い理想に達しない場合は、自分に幻滅します。

プラスの指標

高い理想を掲げても柔軟な考えを持つ事ができます。
ポジティブなロックウォターの人たちは、より確かな真実を確信した時には、
自分の考えを変える事も、自分が擁護する理論を諦める事もできます。
彼らは内面の調和した状態は、外から強要された行動よりも強力である事を理解しており、人生で流れに身を任せることを自分に許すでしょう。



  • ビーチ



キーワード
他人に寛容でなく批判的


ビーチは常に批判し続けていて、他人の欠点に対して寛容でいられず、許容出来ない人たちの為のものです。
彼らは、他の人の中に長所を見つける事が難しいのです。
優越感が強く、断定的で尊大になるかもしれず、他の人のマナーや癖にも、すぐにイライラさせられます。
彼らは、自分が常に正しく、他の人が間違っていると確信しています。

プラスの指標

寛容で穏和、他者への理解と慈愛を持っています。ポジティブなビーチの人は、他の人たちが不完全であっても、良い所をみつけられます。



  • チコリー

キーワード
独占欲、過保護

チコリーは相手を独占したい気持ちが強く、自己中心的で支配的な形で世話をやく人たちです。この意思の強い人たちは、他の人が自分の価値観に従う事を期待します。彼らは干渉し過ぎで批判的で口やかましいでしょう。
彼らは何にも見返りを期待せずには与えにくいのです。
一人にされるのを嫌い、自分に常に関心を向けてもらい、義務として自分に奉仕する様に相手に要求します。典型的なのは、成人している子供に自分の
言う事を聞かせようとする支配的な親です。
一見強く見えますが、自分を哀れむ気持ちがあり、すぐに気分を害します。
チコリーの人たちには、例えば嫁が家を空ける時はいつも「いつも心臓の痛みを訴える独占欲が強い親の様に、相手の関心を自分に向ける為に仮病を使う事も
有るかも知れません。
話し好きで、自分の意見に固執し、議論好きな人たちが多いでしょう。
チコリーは、理由も無く常に関心を自分に向けてくれるように要求する子供にも良いレメディです。

プラスの指標

自己中心的出なく他の人の世話をする事が出来、純粋な母性愛を与えます。
見返りを期待せずに与え、愛する人が本人らしくあり、自分の人生を生きる事を認める事ができます。
満ち足りて自分に確信をもって、他の人が愛してくれる事で自分の価値を確認必要がありません。
暖かく親切で他の人の事を思いやり、他の人の必要性を感じ取れる人たちです。






2.内心の不確かさ

  1. スクレランサス
  2. セラトー
  3. ホームビーム
  4. ゴース
  5. ワイルドオート
  6. ゲンチアナ

スクレランサス

キーワード

優柔不断、不安定
スクレランサスは、優柔不断な人の為のものです。スクレランサスを必要とする人は、
特に2つの可能性の間で選択を迫られた時に決断するのが難しいと感じます。


このタイプの人はバランスを保ちにくく心の安定性に欠けています。集中しにくい状態で、会話をしていても考えが変わります。気分の浮き沈みがあり、喜び、悲しみ、エネルギッシュな状態無気力な状態、楽観的、悲観的、笑い、泣くなど極端な感情を経験します。
この変わりやすい気持ちは、彼らを頼りにくい存在にし、このような人は時間を無駄にし、優柔不断さのせいでチャンスを逃したりします。

プラスの指標

どのような場合もバランスを保ち心が安定して、確信をもって決断できます。
ポジティブな状態のスクレランサスの人は、必要な時には素早く決断し、迅速に行動できます。

  • セラトー

キーワード
他者からの助言や確認を求める

セラトーは何かを決定する際に自分の判断を信じられない人の為のものです。
自分が望んでいる事や自分に必要な事が何かを実は知っているのですが
内なる知恵に溢れ、直感力に優れているにも関わらず、自分を信じないで常に他人の助言を求め、それに従って間違った
方向に導かれます。
病気の時には、他の人の薦める治療法を次々と試す事でしょう。


プラスの指標
自分の内なる知恵を信じ、そえに従う人たちです。
静かな確信をもって自分の使命を見つけて従う事ができるでしょう。


  • ホームビーム


キーワード
月曜の朝のような気分

ホームビームは肉体的というより精神的な疲れのためのものです。その日の仕事をやり終える事が出来るだろうかと自分の能力に疑いを持ちながら目覚める人たちようです。
立ち向かうのが難しいと感じています。通常は全ての事をちゃんと処理しているのですが、それがあまりにも多すぎるように見え、
問題に取り組んだり、その日の日程をこなすのが難しい様に感じてしまうのです。

ホームビームが必要な人たちは、例えば試験勉強を一生懸命して、オーバーワーク気味だったり、倦怠感があって生活の活性がない
状態にいます。熱中する事ができず、ぐずぐずと引き延ばしています。睡眠を取ってもリフレッシュできず、病気の回復期の場合は、
治る強さが自分にあるかを疑っています。

プラスの指標

その日の仕事に立ち向かえる強さと能力が自分にあると確信できます。
イキイキした心や活力、フレッシュな感じや自分からやろうとする気持ちが取り戻され、
再び人生が楽しいものになります。クリアーな頭でエネルギーがある、バランスが取れた状態で、余裕をもって
その日の仕事に取り組めます。





  • ゴース

キーワード
希望が無い、絶望


ゴースは、極端な希望の無さと絶望の為のもので、戦う事を諦めてしまった
人たち用です。自分の病気は遺伝性なので治らないと信じ込んでいるかも知れません。
辛く苦しい状態が続く事を宣言された様に感じていて、よくなろうとしません。
自分の近親者から薦められたら、その人たちを喜ばすために、推薦された治療法を試すかも知れませんが、効果があるとは全く信じていません。

バッチ博士は、ゴースの人たちを、「彼らは、自分の人生から黒雲を追い払うため、太陽の光を必要としているように
見えます。」と述べています。

プラスの指標

現在身体や心に問題を抱えていようとも、前向きな結果を信じられ、希望を取り戻せるようになります。
患者は明るくなり、幸せを感じるようになって、希望を取り戻せるようになります。
患者は明るくなり、幸せに感じるようになって、病気をポジティブな経験にできるでしょうし、軽い場合は
、自分は回復して行く途上にあると感じるでしょう。


  • ワイルドオート

キーワード
人生の方向性の不確かさ
人生の岐路に立って、何をすべきか決めかねている人たちのためのものです。

野心を持ち、多彩な才能があるかも知れないのに、明確な方向性が無いために自分の才能を無駄にしています。
あれこれ違った職業に就いたりしますが、簡単に飽きてしまい、安定せず、彷徨う傾向にあります。
同時にそのままでは人生はとおり過ぎて行くという事にも気づいており、フラストレーションを感じて満足はしていません。
ワイルドオートは、職を選んだり、変えたりする様な人生の重要な決断を下すときの助けになります。

プラスの指標

ポジティブな発想を野心をもって人生でやるべきことの明確な青写真をもち、自分の本当の道を決める能力があります。
才能は建設的な形で活かされるでしょう。
このようなマルチタレントの人たちは、一つ以上のキャリアを追求する道を見つけるでしょう。退屈しても諦めはしないでしょう。




  • ゲンチアナ

キーワード
落胆、失望
ゲンチアナは、疑いと落胆のためのものです。

ものごとがうまくいかなかったり、困難に直面すると、簡単に気落ちして落ち込みます。
マスタードと違い、落ち込みの原因が何であるかは分かっています。
病気から順調に回復してきている時や、人生で上手く物事が運んでいても、ちょっとした事で挫折すると、すぐにがっかりして落ち込みます。

ゲンチアナは、長期に渡る病気の為や、病気が再発した事で、らくたんしている人たちの助けになることでしょう。
学校の成績で落ち込んでいる子供にも役立ちます。

プラスの指標

自分のベストをつくしていれば、結果はどうであれ失敗などというものはないという気づきがあります。
どんな障害も、越えられないものはなく、どんな仕事もやってやれない事はないと思えます。最後には何事も打ち勝つ事が出来るということを確信出来ます。


1.不安と恐れのカテゴリ





  1. ミムラス
  2. レッドチェストナット
  3. ロックローズ
  4. アスペン
  5. チェリープラム




  • ミムラス




キーワード
対象が分かっている恐れ




ミムラスは病気、死、事故、暗闇、痛み、寒さ貧困、他人、動物、虫、人前でのスピーチ、友人を失うこと、失業、歯医者など、対象の分かっている恐れのためのものです。
何を恐れているかが分かる不安感に悩む人用です。
このような恐れを持つ人は、芸術的で才能に恵まれているかも知れませんが、
恥ずかしがりやで内気で、人前では口がきけない場合もあるでしょう。
ミムラスのタイプの人は、赤面症や吃音、緊張から来る笑いなどで悩むことも
あるでしょう。

ミムラス、恥ずかしがりやで臆病で繊細な子供や、動物や暗闇を怖がったりする場合
などにも適しています。


プラスの指標

ユーモアと自信をもって試験や困難に立ち向かう。静かな勇気を持っている人です。
彼らは自分のために立ち上がり、感情を完全にコントロールでき、恐れること無く
人生を楽しむことができます。




  • レッドチェストナット


キーワード
他者についての心配し過ぎ



レッドチェスとナットは、特に家族や親しい友人など他の人のことを考え過ぎ、その人たちの事で恐れたり、心配したりする人の為のものです。
 
自分の愛する人に最悪の事態が起こるのではと予想し、初は些細な事がもっと深刻
な事に思えてきたり、子供が遊んでいると、転びはしないかと心配し、家族が休暇で飛行機に乗るとすると、もし堕ちたらと言うような事を恐れます。彼らは他人の問題を心配してイライラします。
介護士や看護士やカウンセラーのような、人の世話をする職業の人の間でよく見られる状態で、一時的に陥る事が多い感情です。

プラスの指標

人の事を過剰に心配したりせず、しかし共感して世話をするというのうりょくが有ります。
ポジティブなレッドチェストナットの人は、自分を必要とする人たちに健康な想いと勇気を放射し、緊急時にも心身が静かで落ち着いた状態でいられます。助けを求められたら、喜んで援助しますが、相手に強いることはありません。






  • ロックローズ



キーワード
極度の怯え

ロックローズは、事故に遭った後や、危機一髪の状況、事故を目撃してしまった後などに起こるかもしれない激しい恐怖の為のものです。

自然災害や突然の病気や強姦にあった時など、緊急事態で脅威にさらされた場合、凍り付いたような恐怖を感じ、すくんで何も出来ない状態で用います。
悪夢を見た時にも、結果として極度の恐れを持つかもしれません。
ロックローズの状態は、ある特定な危機状態に関連して短い時間起こり、長期に渡って続くものでは
ありません。


プラスの指標
緊急な状況では、落ち着いている人でも、我を忘れてしまいがちですが、勇気を持ちしっかり考えられる
状態になるでしょう。




  • アスペン



キーワード
対象が分からない恐れと不安感




アスペンは、特に理由はないのに、突然恐れや不安感に取り付かれ、その為に神経質で心配そうに見える人たちの為の物です。アスペンが必要な典型的な状態は、悪い夢を見て怖くなって目覚めた時で、夢そのものを忘れてしまっていても、恐さが残っている場合には使います。
アスペンは、悪夢にうなされたり夜になると怯える子供に使うと役に立ちます。

アスペンの恐怖は昼夜問わず起こりえるでしょう。
この説明のつかない恐れや、不吉な事が起こるのでは無いかという不安感は、一人の時でも友達といる時でも、突然襲ってきます。
体が震える事もあるかもしれません。

プラスの指標

内面の安らぎや安心感をえられ、恐れが消えた状態になります。
言い知れぬ不安が消えて、危険を恐れずに冒険したり新しい経験をしたいという
願いがでてきます。

バッチ博士は書いています。
「そのような気づきが生まれると、辛さや苦しみ、不安や恐れ等を乗り越え、生きる事の喜び、死の喜び、不滅である事の喜びを除いた全て超越した心境になるでしょう。私達は危険や困難があろうとも、恐れずにその道を歩んで行く事ができるのです。」

  • チェリープラム





キーワード
心の抑制を失う事への恐れ


チェリープラムは、自分自身がコントロール出来なくなる事を恐れる人たちのためのものです。
彼らは、神経が衰弱しきってしまう一歩手前にいる可能性があります。
深い絶望感の中にいて、正気を失う事を恐れているかもしれません。

チェリープラムが必要な時は、感情が爆発する寸前だったり、激しい衝動に
自分が身を委ねてしまう事を恐れている状態です。
実際、激怒する感情が噴出した時点では、友人や家族に酷く虐待的でヒステッリクになる事もあるでしょう。

プラスの指標

落ち着いた精神状態で、理性的に考えて行動出来る人たちです。
もし状態が酷い場合は、専門家の助けを借りるように進めます。






2019年7月16日火曜日

エストレーラ☆ギア

 ご挨拶



こんにちはホリスティックサロン
エストレーラギアの
吉田実です。

エストレーラギアは
バッチ博士のフラワーセラピー(心を癒す花療法)
にて、心の健康をサポートするサロンになります。
ストレスによる負担や心の病い、悩みなどに対して各人に適した方法で
丁寧にメンタルヘルスケアを行い、人生をサポートさせて頂きます。


1、このようなストレスや悩みはないでしょうか?


・人間関係での悩み

・自分に自身が無いと思う方、

・心配性不安症(性質的に敏感な体質でお悩みの方)

・イライラが収まらずお悩みの方

・自分を変えたい、変わりたい人

・心のアンチエイジング、デトックスを望む方

・家庭での悩み(育児、子育て、夫婦関係、介護)

・メンタルが弱いと思う人

・HSPについてお悩みの方、

etc



ストレス社会と言われ日々のストレスの積み重ねや、体調不良の原因にストレス症状が
隠されている事は皆さんご存知だと思います。

環境的要因がストレスになる事は沢山ありますが、このサロンでは外からの環境的要因に

ご本人がどうのようにストレスを感じやすいかという事に着目をし

カウンセリングにより(電話、Skype、メール、可)各人の陥りやすいストレス症状

の傾向より、各人に対し適したケアを丁寧にさせて頂きます。


2、メンタルヘルスケアについての考え



同じ環境にいる方でも人によっては、あまりストレスにならず、人によってはストレス症状になります。

この違いというのは、物事の考え方や受け止め方の違いがそのままストレスの状態に現れる事になります。
同じ状況でも楽観的な方の方が悲観的な感情に陥りやすい人に比べストレスになりにくい傾向にあります。

では仮に、くよくよ考え過ぎて直ぐ落ち込んでしまいやすい性格の人に「物事を前向きに考えたらいいよ」
とアドバイスをしても結果的には中々解決はできません。

人の悩みはご自身ではわかっていても、変えられない事、どのようにしたら良いか見えてこない事
に対して悩んでいる場合が多いからです。


しかしバッチフラワーセラピーはこのような葛藤や苦しみを助ける可能性を期待出来る療法です。
ネガティブな感情や傾向(性格)を見つけその心に対応するフラワーレメディが
そうような心の状態を本来のポジティブな状態へと戻る助けになるからです。



この療法は苦しみから開放されたい、自分の心の問題がもたらす病いや不調を乗り越え
人生を前に進めたいと少しでも願う方に対して開かれたイギリス生まれの療法です。
イギリスでは80年の歴史がある療法で、世界中では実践されている療法家が数多くいます。




3、フラワーセラピーのプロセス




・ストレスや、心の病い、精神的な不調に対して始めに重要な事は
 まず安心して本心をお話し頂く事ができる場を提供させて頂く事だと思っています。

・セルフケアの場合でもプロにカウンセリングやコンサルテーションを依頼する場合でも
 どのような悩み、苦しみが有るか批判されず、判断されず、ありのままを姿を受け止める事が
 最も重要なプロセスで有ると考えています。


・そしてお話より必要なフラワーレメディを選び、フラワーレメディで心の状態を整えることで、
 少しずつ気持ちの変化やゆとりが生まれ、次第に落ち着いてご自身を振り返り変える事が
 できるようになっていきます。
 その時、始めてアドバイス等含めて、新たな情報を取り入れる準備ができ、新しい
 視点で物事を考え問題の解決に至る道が開かれていきます。

※フラワーセラピーについての詳細やセルフケアの方法など
 順次アップして行きます。ので必要な方のお役立ちになれれば嬉しく思います。

2019年4月9日火曜日

汝自身を癒せ〈エドワード、バッチ博士〉

         親と子の関係


親と子、教師と生徒の有るべき関係について考えてみましょう。

親の役目とは本来魂がさらに成長する為にはこの世との接触を
可能にする特別な媒体となる事です。

魂が肉体を持ってこの世に産まれてくる仲立ちとなり、その後の数年間、産まれてきた人間を世話する事以上に重要な機会はおそらく無いでしょう。

親はこの小さいな新来者に出来る限り霊的、精神的物理的な導きを与える事だけを心がけるべきです。

その小さな存在が、高次の自己の命ずる声に従い、自分らしいやり方で、
経験と知識を獲得する為に産まれてきた別個の魂(存在)で有る事を
忘れてはなりません。

彼らがのびのびと成長できるように可能な限り自由にさせる必要があります。

親の役目は神聖な努めてであり、人間が果たすように求められる他の役と同様に、
もしくはそれ以上に尊重されるべきものです。
 それは犠牲の一つですから子供から何の見返りも求めてはなりません。

そして魂はその若い人格を引き受けるまで、ただ寛大な愛と保護と導きを与える事、
与える事だけを目的とするすべきであるのをいつも心に留める必要があります。


自立、個性、自由は、最初から教えられるべきであり、子供は、
人生の出来るだけ早い時期に、自分自身で考え行動するように促されるべきです。


親は子供が自分の事をうまく一人でできるようになるにつれて徐々に
管理するのをやめ、その後は、親に対する遠慮や間違った義務感が
子供の魂からの指示を阻む事の無い様に注意しなければなりません。

両親は、若い人格を自分自身の考え方や願望によって
 作り上げたいという欲望に負けないように
 特に注意を払わなければなりません。


そして1つの魂を世界と接触させる仲介者になるという
 自然な義務と神聖な特権を持っているからといって、
 不当な管理や、愛情の強要はどんなものでも
 慎まなければなりません。

子供を支配したいという欲望や、
 若い生命を個人的な目的に合わせて
 形作りたいという願いは、恐ろしい形の強欲で、
 決して黙認するわけにはいきません。


というのはもしこの欲望が若い父親や母親の中に根を
 張ってしまうと、その両親はいつかほんとうの
 吸血鬼のようになってしまうからです。


ほんの少しでも支配したいという欲望がないかどうか、
 親となる最初にチェックするべきです。

私達は、強欲さの奴隷になりさがって、
 他人を自分の持ち物のように動かしたいという願望に
 駆り立てられる事を拒否しなければなりません。

私たちは与える技術を自分のなかで推奨し、
 それを発達させ、その犠牲で、
 それに反する行動が跡形もなく
 洗い流される所までいかなければなりません。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------

  • 学校の教師と子供の関係 


学校の教師が常に心に留めておかなければならないのは
自分の役割は若者が世界と人生について学べるように
導きと機会を与える単なる仲介者に過ぎないという言う事です。

それは一人一人の子供が、自分のやり方で知識を吸収できる様にする為で
あり、もし自由が与えられれば、自分の人生の成功に必要な物を、本能的に
選びとれる様にする為です。

それゆえ、ここでも、生徒が自分に必要な知識を得る事が出来る様に、
生徒に最大限に優しい世話と導きを与える以上の事は何もしてはなりません。


子供達が憶えておかなければならないのは、親という役割は創造力を象徴していて
その使命は神聖な物であるが、子供の発達を制限したり、子供が自分の魂が
命じる生活や仕事をするのを邪魔しかねない事を、義務として子供におわせるような
存在ではないという事です。

この認識がかけていたため、現代文明において、どれだけ計り知れない苦しみが生まれ
人間の性質が歪められ、支配的性格を持つ人たちを増やしていったか、
想像もつかないほどです。

ほとんどのあらゆる家庭で、完全に誤った動機と、親子関係の間違った認識から
、両親と子供達は自分で自分の牢獄を作っています。

これらの牢獄は、自由を阻害し、生活を拘束し、自然な発達を妨げ、関係する
全員に不幸をもたらしています。

そうした人たちを蝕んでいる精神や、神経や、さらには身体的な不調が、実際私達の
現在の病気の中で非常に大きな部分をしめています。

2019年3月18日月曜日

1、不安と恐れのカテゴリ

1、不安と恐れのレメディ

38種類のレメディは7つのカテゴリに分類されています。
最初に色々な不安と恐れのレメディより紹介します。

不安と恐れのカテゴリからは、

・ミムラス
・ロックローズ
・チェリープラム
・アスペン
・レッドチェストナット

上記5つのレメディです。



1、ミムラス   対象が分かっている恐れ→思いやり 

ミムラス
病気、事故、死、暗闇、寒さ、貧困、他人、動物、人前でのスピーチ、など対象が分かっている日常的なことに対する恐れを持ちます。
恥ずかしがりやで臆病な人や内気でシャイな人に適しています。
ミムララスは勇気と自信とに関連があります。

ミムラスのタイプの患者の場合、回復期に用心深くなり過ぎ、気難しくなりかえって病気が治るのを遅らせることもあります。
ミムラスのレメディを頻繁に使う人は二つの事を学ぶ必要があります。
一つは自分の神経質で繊細な面といかにつきあって生きていくかです。
彼らの神経の繊細さはある意味ではとても貴重なものです。
疲れた時には日常からはなれ充電期間をもち神経を休める事で回復し易くなります。
二つめは恐れる現象の実体をつかむ必要があります。
どんな時でも心配し過ぎているその懸念がさらなる恐れを呼び込み、
さらに膨らんだ不安感の中に自分が閉じ込められてしまう事になります。
不安を持つ事でさらに、精神的にエネルギーを消耗してしまう事に気がつかなくてはいけません。
 
 
プラスの指標 

この性質の人のポジティブな側面は、静かな勇気を持ちユーモアと自信をもち試練や困難に立ち向かい、感情のコントロールができ恐れに囚われず人生を楽しめるでしょう。
ミムラスを用れば、心配と恐れが入り交じった混乱した状態から抜け出して、本来の性質を取り戻す助けになります。
そうなれば恐れは自分の心の中の問題であり、心から恐れを取り除けばよい事がわかりもっと効率的に恐れに対処できるようになっていきます。
ミムラスのタイプの人は恐れを乗り越えて成長する事ができ、持ち前のユーモアを発揮し自らの経験を元に同じように恐れている人達に、人間的な思いやりを示す事ができる人です。

 

☆ミスラスが効くタイプの人

具体的に説明できる恐れについて悩み、内気、小心で世の中が怖いと感じる
人に効果的です。

 
☆エネルギーが滞ると起こる症状 
 
 内気、恥ずかしがりや、臆病、体質が敏感、特定のものへの恐怖症、あらゆる種類の過敏症や
 緊張しすぎる傾向がある。
 
☆服用後にみられる変化
 
 神経が細やかになり、感受性が鋭くなる、心配や懸念を乗り越えて成長でき、現実の世界に落ち着いて
 対処できるようになる。似た境遇の人に親切になり勇気づけ思いやりを示す事が出来る。
 

☆その他助けになる方法、アドバイス。
 
 感受性の鋭さはむしろ長所と受け止める。
 自分が回復する為に個室など自由になれる空間や、時間をもつ様にする。
 腎臓をいたわる。
 
 


 
2、ロックローズ:極度の恐れ、戦慄 → 勇気


ロックローズ


事故にあった後や危機一髪の状況で起こるような、極度の恐れの為のレメディです。ロックローズは勇気と不動に関連しています。
又このレメディはレスキューレメディの中にも入っています。
このレメディが必要となる人は事故や突然の発病、自然災害のような時に精神的に、時には肉体的にも深刻な危機にさらされもう対処できなくなっていルような、極度の恐れの時に助けになります。
悪夢にうなされ大きな声をあげて眼がさめた子供には、気分が落ち着くまでロックローズを飲ませてください。
危機一髪で事故を免れたがまだそのときの恐ろしさがしみついて消えない、という人もロックローズのマイナスの状態です。 
このような状態は太陽神経のチャクラに負担をかけるので、
『腹部への一撃』と表現されます。つまり極度の恐れやストレスから
お腹が痛くなる様な症状の時です。
ロックローズのレメディが作用しマイナスの状態からプラスに変化すると
恐怖で凍り付いている人を恐怖から解き放ってくれています。

外見からはそれほど神経質に見える訳ではなくても、純粋なロックローズのタイプの人がいます。このような人は神経が非常にデリケートで 
自己を防衛する力を消耗してしまい、神経のエネルギーが枯渇してしまいます。

※ロックローズの状態は人が深く果てしない心の闇に突き当たった時にもおこります。

※ドラッグづけの人にも有効である事が証明されている

ロックローズの人がプラスに働くと緊急な状況では落ち着いている人でも我をわすれてしまいがちですが勇気をもってしっかり考えられる状態になる



☆ロックローズが効くタイプ 
恐怖心がつよく極端なパニック状態にある人

☆エネルギーが滞ると起こる症状 
 
心身面に緊張がおこり不安が突然加速的にはれあがる、戦慄、恐怖、不安、パニック、ドラッグにおぼれている    人が必要とする場合もあります。

☆ロックローズの服用後にみられる変化

恐怖から解き放ってくれ緊急事態に陥った時でも自分の能力、力を発揮する事が出来る。



3、レッドチェストナット 他者についての心配し過ぎ →安心感

レッドチェストナット



家族や親しい友人など他者の事を考えすぎておそれたり心配しすぎたりする人の
為のレメディです。
レッドチェストナットは隣人に対する気遣いと愛情に関連しています。

他人の問題を心配し過ぎて負担や、ストレスになる場合、
特に家族や親しい友人などの他の人の事を考え過ぎてその人たちの事で恐れたり心配したりする人の為の物です。
自分の愛する人に最悪の事態がおこるのではないかと予想し、初めは些細な事がもっと深刻な事に思えてきたり
、子供が遊んでいると転びはしないかと心配したり様々な事を心配し恐れます。
彼らは他人の心配をしてイライラします。
介護職や母親、カウンセラーのような人のお世話をする仕事の人の間でよく見られる状態で、一時的に
陥る事が多い感情です。


このタイプの典型的な特徴は二人の間の協力なエネルギーのつながりです。
レッドチェストナットのレメディを頻繁に使う人は他の人の気持ちや置かれている境遇に
自分をおく事ができ理解を示す事が出来る人です。

精神的な面から見ると自分と他者の間に精神的な強い繋がりを持っている事になります。
マイナスの状態では、愛する人たちの為に心を砕いているのに、その事をわかってもらえないと思うようになります。
他者の事を過剰に心配し過ぎてどんなに相手の事を思っていても物事は自分の思う様にはならず
心配し過ぎる事が本人だけではなく心配される側にも結果的に害を与えてしまう事に気づく必要があります。

一番の願いは彼もしくは彼女がうまくやっていってくれる事、本人にとって、すべてがよい形に
なって行くようにと願い見守る事です。
そうすれば、おのずと正しい道を自分で見つけて行ってくれる事でしょう。

プラスの指標

人との事を過剰に心配したりはせず、しかし共感して世話をするという能力があります。
ポジティブなレッドチェストナットの人は、自分を必要とする人たちに健康な想いと、勇気を放射し、
緊急時にも心身が静かで落ち着いた状態でいられます。
助けを求められたら、喜んで援助しますが相手に強いる事はありません。



※このレメディは離乳期にもよい事が証明されています。
ほかの人に関する心配が繰り返しうかんでは払いのけようをして消えないときは
ホワイトチェストナットと一緒にこのレメディを用いるとよいでしょう。
 

☆レッドチェストナットが効くタイプ
 ほかの人の事を気にかけ心配しすぎ恐れる

☆エネルギーが滞ると起こる症状
 特に自分の大切にしている人から気持ちがはなれない、他の人の安全を心配しすぎる、過保護、自己犠牲

☆レッドチェストナットの服用後にみられる変化

 困難な状況に居る人に安心感や平静さ、勇気をあたえるようなプラス思考の力を放射できる
人にプラスの影響をあたえたり、助けを求められたら、喜んで援助をする事ができる。



4、アスペン  対象が分からない恐れと不安感 → 安らぎ


アスペン



アスペンは特に理由もなく突然恐れや不安に取り付かれその為に神経質で不安そうに見える人のレメディです。
あすぺんが必要な典型的な状態は悪夢にうなされ脅える子供などや、
昼夜とわず起こる説明のつかない恐れに対して役立ちます。

アスペンは大胆不敵、克服、復活、という魂の素質と関連しています。
この性質がマイナスに現れると漠然とした不安感にとらわれます。
アスペンを必要とする人は、自分を守る殻をもたないで生まれてきたと言われます。


理由も無く背後から忍び寄る恐怖心や、鳥肌がたち髪の毛が逆立つ様な得体の知れない恐れや、
すごく怖いがその怖さの正体が分からない様な時のレメディです。

この性質の人の内面は揺らいでいます。彼らは目に見えるものも見えないものも含め、
自分を取り巻く環境に地震計のように敏感に反応してしまいます。
無意識のうちにアンテナを張っていて他人の心理をキャッチしてしまったり
内面に葛藤が生まれ小さな事にもいちいち反応してしまうのでエネルギーを消耗しやすく
人ごみなどにすぐ疲れきってしまいます。

アスペンのレメディを用いると恐怖心や不安感が薄れ、自信が増すのを感じます。
そして恐怖心の奥にある安らぎに到達する助けになります。
すべての物事に奥には、自然の摂理が働いている事が分かっていき
このような確信がうまれるとアスペンのタイプのプラスのエネルギーを使う事ができるようになり、
より精妙な物質的ではない意識の世界、心の内面の世界にわけ入りその領域を恐れずに探索、体験してみて、
そこから得た知識を周りの人のために役立てる事ができます。
 
プラスの指標

内面の安らぎや安心感を得られ、恐れが消えた状態になります。良い知れぬ不安が消えて、危険を恐れずに
冒険をしたり、新しい経験をしたいという願いが湧いてきます。

※強迫観念に取り付かれたアルコールやドラッグ中毒患者やレイプされた人、虐待をうけた人の治療に進める場合がある。
それは潜在意識下でプログラミングされている自分を苦しめるような事を無意識のうちに引き寄せてしまう事が有る

薬物を用いて恐ろしい幻覚を体験した人やある種の瞑想の影響で自分を無防備にオープンにしすぎた人にも必要でしょう。


☆アスペンが効くタイプの人

 説明のつかない漠然とした恐れ、何か不吉な事がおこるのではないかと密かに恐れをいだく


☆エネルギーがと滞ると起こる症状

 根拠のない恐れ、突然の不安感、自己欺瞞、戸惑いが生じる、イメージが悪い方へ際限なく広がる、カルト、
 迷信の恐ろしい魅力に取り付かれる、悪夢、子供の場合、お化けを恐がり暗いところを怖がる。
 
☆服用後に見られる変化

恐れから開放され内面の安らぎや安心感を得られる。良い知れぬ不安が消えて、危険を恐れずに
冒険をしたり、新しい経験をしたいという願いが湧いてくる。




5、チェリープラム   心の抑制を失う事への恐れ→自制心

チェリープラム


自分自身がコントロールできなくなる事への恐れ、
深い絶望感の中にいて正気を失う事を恐れている場合に

チェリープラムは、素直さと沈着さという本質と関わっています。
チェリープラムの性質がマイナスに現れると、自分の精神面の発達を阻害しようとします。
マイナスの感情では非常に過敏になる事がありますが、その場合、本人は自覚している事が多く
十分な認識でないとしても多少なりとも自分の過激な面に気がついています。

極端な状態になっている人たちにみられる症状として
『恐ろしい事に時々ふっと破壊的な衝動に駆られたり、破壊的や自滅的な事を考えたり、、、』etc

この性質がマイナスの現れている人は自分が破滅に向かっているのではないか、
自分をコントロールできなくなったり精神に異常をきたしたりするのではないかと恐れています。
神経が切れそうになるほど張りつめていて、自分は今にも何か恐ろしい事をしてしまうのでは無いか
と言う破壊的な力が内面からわいて来て、それをコントロールできない様に感じます。

マイナスの状態が長く続くと神経がすり減って、ついには自分はどうなってもよいと言う気になってきます。

チェリープラムの極端な状態では本当に自殺の危険性も考えられます。

心理学的な観点からいうと、チェリープラムの否定的な状態は自分の中に何かが侵入してくる
事に対する恐れから生じています。

自分が対応しきれないかもしれないことが起こるという考えが湧いてくるのを
無意識のうちに防ごうと努力します。
精神的に発達が進んで内面的に大きく変化する段階に来ている時に
チェリープラムの状態が現れるかもしれません。

前述したような極端な感情とは必ずしもつながらない場合でも
自殺の危険性と破壊的なイメージが意識に押し入ってくる事もあります。

チェリープラムの性質がマイナスに現れている人は、心の内部に強力な破壊的な力が湧いてくるのを
感じるとうまく対処できず、恐怖心を募らせます。
精神的にも霊的にも進歩すると明るく建設的なプラスの力だけではなく、
逆の暗く破壊的なマイナスの力をも活性化することに気づかず暗く
破壊的な力を封じ込めようと必死に努力します。
しかし圧力をかければ逆圧がかかってしまいます。

そのような人が一度、人生の流れに身を委ね、自己の導きに従おうとすれば、
すぐに混沌とした暗黒から抜け出して真の人生への新たな認識へと導かれて行きます。
 
チェリープラムの性質がプラスに現れると、自分の無意識の世界に深くは入りこみそこから得た洞察を
実生活に反映する事ができます。自然なかたちで対応する事ができるようになり、
飛躍的な成長をとげます。実際、治療薬を処方する為に話を聞き、チェリープラムを選んだ場合は、
言葉には出していなくても、実はその人がバッチの花療法を進めていくと自分の心を
開いて行かなければならない事を薄々感じとりそうする事を恐れている事がわかります。 
 

※夜尿症の治療に効くことが証明しています。
日中は自制心が強く働いているので不安感を内面に抱えるようになり、
意識的に身体をコントロールできない睡眠中に排尿することで緊張をといている。

チェリープラムは自殺の可能性のある人、特に、自殺について考えをもて遊んでいるような人に
用いるとよかもしれないです。その際あらかじめその患者が専門家の診察や治療を平行して
受けている事を確認しておかなければならないでしょう。
海外では薬物中毒患者のリハビリを助けてきた実例もあります。
 

☆ロックローズとチェリープラムの使い分け
ロックローズ:他人の目にもわかるほど、恐怖に脅えている状態
チェリープラム:潜在意識の葛藤を恐れ、その不安をできるだけ人に気づかれないようにしている



☆チェリープラムの効く人

 何かが自分の中に入り込む事を恐れる、精神に異常をきたすのではないかと恐れる、自制できなくなることを
 おそれる。感情を抑制できないことを恐れる。
 

☆エネルギーが滞ると起こる症状
 
 もうこれ以上、内面で起こっている事をコントロールできないと感じる。絶望していて神経衰弱になる寸前。
 意志に反して恐ろしい事を自分がしそうである。気質にはんする残酷な衝動が湧いてくる。
 強迫観念、妄想。感情が高ぶり発作的になにかする。自分の子供を殴ったり虐待しそうになる 

☆チェリプラムの服用後にみられる変化

 勇気、強さ、自発性がうまれ、落ち着いた精神状態で、理性的に考えて行動が出来る人たちです。
 身体的また心理的な最大の苦しみに耐えぬく事ができ、結果的に精神的に飛躍的に成長する。
 
 

バッチ博士の言葉

私達は皆、激昂した時、突然の悪い知らせを受けた時、顔色が青くなるという事を知っています。

(場合によっては動機、息切れなど)こんな些細な出来事でも体に影響を与えるわけですから

長時間の魂と身体の対立は、もっとずっと重大で根が深いに違いありません。



バッチの花療法 その理論と実際
メヒトヒルト・シェファー 著
フレグランスジャーナル社より 抜粋

レメディの服用方法

レメディの服用方法





自分に必要なレメディを見つけその後、レメディを服用する方法をお伝えします。


--------------------------------------------------------------------------------

始めに用意する物


・選ばれたフラワーレメディ〔原液〕
・トリートメントボトル 30mlの遮光瓶

レメディは38種類のうちから、最大で7種類迄選ぶ事が出来ます。

出来ればシンプルにした方がいいので、
優先順位をつけ今回に必要な分から選びましょう。




  • フラワーレメディは、お花の癒しのエッセンス水を通常、ブランデーか、植物性グリセリン〔無害な添加物〕で保存料をとっています。


※お酒が苦手な方は植物性グリセリンを使用しているレメディを使う事をお勧めしています。

植物性のグリセリン希釈のレメディは一本、2500円前後ぐらいですが、
ブランデー希釈の方が数百円程お安くアマゾンなどで購入できます。


-----------------------------------------------------------------------------

1、トリーメントボトルを作る


1)、市販のフラワーレメディは原液なので、
  この原液から、トリートメントボトルに2滴づつ入れます。

  例えば4種のレメディを選び準備をした場合、4種とも、それぞれ2滴づつ
  トリートメントボトルに入れて行きます。


2)、原液をトリートメントボトルに入れたら、
  後はトリートメントボトルに溢れない程度にミネラルウォーターを入れ満たします。



----------------------------------------------------------------------------------

2、レメディの使用方法

自分専用のブレンドボトルからレメディを飲む方法です。

・一回に4滴を、1日に4回、を最低基準とします。


・レメディは、スポイトから直接口に含む事も出来ますし、お茶や水、コーヒー、スープなどの液体に入れて使用 
 できます。

※人によりペースが違いますが、トリートメントボトルを飲みきるまで、3週間から一カ月強かけて使用する感じ になります。


※もしもっと飲みたい、必要とかんじたら一回4滴はそのままで飲む回数を5回や6回、
それ以上でも増やして下さい。かなり精神的に参っている時にはレメディを飲み出すと、
自然と心が欲する時期が有るので、その時は回数を増やして対応して下さい。




注意点

・1日4回のタイミングは、適当にアレンジできます。例えば、朝、昼、夕、寝る前など、

・沸騰している液体にはレメディを入れない。

・スポイトから飲む時、スポイトが直接口に触れない様に飲む。

・グラスの水などその時飲みきる量の飲み物に対して一回分と考えるといいです。


☆応用編〜この様な使い方も出来ます〜


日中お仕事で外出される場合、トリートメントボトルからレメディを飲むのも人によっては気になる所だと思います。

なのでその場合は、ペットボトルや、水筒など、500mlぐらいを半日かけて飲むと思うので、あらかじめ2回分で8滴のレメディを飲み物に入れておけば、出先でも忘れずレメディを飲む事が出来ますし、ストレスケアにもなります。


原液からレメディを飲む場合は、一回2滴を1日4回ですがトリートメントボトルで希釈してトリートメントボトルから4滴を4回飲む方が経済的なのでお勧めです。

※レスキューレメディという、緊急事のストレスに対応する、初めからブレンドされているレメディが有りますが、このレメディだけ、トリートメントボトルに4滴を入れ使用します。もしレスキューレメディを原液で使う時は一回に4滴を服用します。